シリコンバレーインターンシップ開始

2017年08月24日

投資家へのプレゼン現場を見学

会津大学シリコンバレーインターンシッププログラムに参加する学部生と院生、合計8名が8月23日にアメリカ・シリコンバレーに到着しました。翌日8月24日には、ベンチャー企業の誕生を支援するインキュベーションセンター Plug and Play Tech Center(PPTC) を訪問し、駐在しているオージス総研担当者等から説明を受けました。また、PPTCで活動する人が投資家にプレゼンテーションする様子などを見学しました。PPTCは、これまで Dropbox や PayPal を輩出した有名なインキュベーションセンターだけあって、高い意識を持った企業や経営者が集まっていました。参加学生のひとりは、「施設全体として重苦しい雰囲気は感じられなかったが、経営者らが投資家に対して行っているプレゼンテーションを通して、ここから世界を変えたい、という気迫が伝わってきた。今後、日本においてもこのようなスタートアップを支援する環境が整えば、既存の概念にとらわれないアイデア勝負の創業が可能になるのだと感じた」と感想を述べました。

PPTCを訪問した後、学生たちは会津大学シリコンバレーオフィスがある、カリフォルニア州サンタクララの技術者交流施設・ハッカー道場(Hacker Dojo)を訪れ、技術者たちの交流会(meet-up)に参加しました。これからの約二週間で、学生たちはハッカー道場を研修拠点として、現地コーディネータの指導の下、現地エンジニアとの交流や制作活動を通して、国際的な感覚や現地の気質を学びます。また、コンピュータ関連企業等を訪問しながら、サンノゼで開かれるミニメーカーズフェアへの出展に向けて制作活動を続けていく予定です。

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