本学は、文部科学省によるスーパーグローバル大学等事業「スーパーグローバル大学創成支援」のグローバル化牽引型(タイプB)に2014年度に採択されて以来、2023年度(2024年3月)までの10年間に、様々なグローバル化の施策を行ってまいりました。
その取組と成果や本事業終了後の国際通用性向上の取組の継続状況については、2024年度中に実施された事後評価へとりまとめを行い、最終報告を行いました。
プログラム委員会での審査の結果、2025年3月21日付けで文部科学省より5段階評価(S~D)のうち「A」評価を得ました。
このウェブサイトは、アーカイブとして残しております。
このプログラムを通して培われたプログラム等に関するお問い合わせ
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会津大学スーパーグローバル大学推進事業の「Aizu Geek Dojo」における取組実績・成果をご紹介します。


取り組み概要Aizu Geek Dojoの運営に携わる学生が、会津地域の小学生を対象としたものづくり講座を実施しました。
小学生が考えたデザインをレーザーカッターで彫刻し、3Dプリンターで印刷したボックスと組み合わせることで、オリジナルの宝箱を完成させました。
小学生がものづくり機器に触れる機会となりました。
自分のイメージしたものを作ることが中心だった学生が、小学生向けの講座を企画する体験を通して、対象者によって製作物の形状や作業レベルを考え、試行錯誤して形にすることができるようになりました。
学生の成長にとどまらず、地域住民へAizu Geek Dojoの設備や活動内容について知っていただく機会となり、技術を使った地域交流につながっています。
Aizu Geek Dojoを設置後、学生の利用を促すために外部講師を招いて「ものづくり基本講座」を実施しました。
講座の中では、ものづくりをする上での考え方から、実際の工作機器の使い方まで実践しながら学び、最終的には自分たちでテーマを決めてプロトタイプ製作を行いました。
この取り組みを通じて、学生が主体的にものづくりに取り組む姿勢ができ、その後のAizu Geek Dojoの積極活用につながりました。


並木 優祐さん(H28年度入学)
「ものづくり基本講座」の第1回受講生の並木さんは、講座を通してものづくりについて学ぶだけでなく、Aizu Geek Dojoの機器の取り扱いにも精通し、初めての利用者のサポートなどを担うスチューデントアシスタントとして活躍しています。また、培った技術力を生かしてシリコンバレー企業での長期インターンシップに参加し、現地エンジニアと開発を行うなど国際的に通用する技術者として研鑽を積んでいます。
並木さんと同様に、「ものづくり基本講座」を受講したことでものづくりに興味がわき、その後Aizu Geek Dojoでスチューデントアシスタントとして活躍する学生や、ものづくりに関するインターンシップやハッカソンに積極的に参加する学生、オナーズプログラム 認定学生を多数輩出しています。
その技術力が認められ、シリコンバレーでの中期海外インターンシップに参加した学生などもいます。
学生達のものづくりやハードウエアに対する関心やニーズの高まりを受けて、自由に利用できる工作スペースを設置しました。学生は自身の研究や趣味製作、コンテストやハッカソンへの出場に向けた製作など自由な用途で利用することができます。
また、このスペースを利用してワークショップなども開催することができます。


学生・教職員への開放をしていますが、利用者数は年々増えています。また、学外から施設見学で訪れる学校関係者や企業の方もおり、注目を集めています。
| H28年度 | H29年度 | H30年度 | H31年度 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 利用者数 | 120人 | 256人 | 480人 | 869人 | 1725人 |
助川 拓也さん(H30年度入学)
Aizu Geek Dojoの運営アシスタントを務める助川さんは、入学後Aizu Geek Dojoで先輩からものづくりを教わり、様々なハッカソンやコンテストで入賞したり、海外インターンシップへ参加したりするなど、積極的に活動しています。現在は後輩への技術伝承にも注力しています。
助川さんのように、課外活動で活躍している学生だけでなく、卒業研究の製作にAizu Geek Dojoを利用する学生や、授業で利用する学生など、会津大学のものづくりの拠点として活用されています。