会津大学学部4年の白井友貴さんが、マラソン型プログラミングコンテスト「日立北大ラボ×北海道大学 社会創造数学コンテスト2019」(開催期間:2019年11月8日~11月21日・11月29日~12月12日) (※1)において、問題C・1位、問題B・3位、問題A・4位を受賞しました。同コンテスト(※2)での白井さんの受賞は2年連続です。

HitachiHokudaiContest2019_01.jpg

 このコンテストは、日立製作所(日立)と北海道大学(北大)が共同で開催するマラソン型のプログラミングコンテストで、日立北大ラボ(日立製作所が北海道大学キャンパス内に開設したラボ)と北海道大学が、常駐型共同研究の利点を生かし、課題共有を通じた人的ネットワークの拡大とオープンイノベーションによる研究加速を目的に、企画・構想の段階から学生と共に設計するコンテストです。

HitachiHokudaiContest2019_02.jpg

 白井さんはシステム知能学講座(※3)のメンバーで、趙 強福教授(※4)のもとで研究を行っています。

<白井さんのコメント>
 今回のコンテストのテーマは、動的に変化する環境下で配送計画をいかに最適化できるかというものでした。配送計画問題自体は比較的頻繁に他のコンテストで出題されるのを見ますが、そのほとんどは静的な環境下での最適化です。今回のテーマは私にとって目新しいものだったため取り組んでいて面白かったです。見慣れないテーマだけに、コンテスト終了後に他の参加者の方と意見,感想を交わすのが楽しかったですね。