会津大学学部3年の白井友貴さんが、マラソン型プログラミングコンテスト「北大・日立新概念コンピューティングコンテスト2018」(開催期間:2019年2月14日~2月27日) (※1)において、問題Bで1位を受賞し、2019年3月15日(金)、福岡大学 七隈キャンパスで開催された情報処理学会第81回全国大会(※2)のランチョンセミナーにおいて表彰されました。

当コンテストは、アニーリングマシンをはじめとする新概念コンピューティングのキー技術になると考えられている前処理アルゴリズムの効率化を目的に2017年度からスタートした、北海道大学と日立が共同で開催するマラソン型のプログラミングコンテストです。

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白井さんは問題B・1位賞金の30,000円及び記念ポロシャツ、記念ステッカーを授与されました。

白井さんはシステム知能学講座(※3)のメンバーで、趙 強福教授(※4)のもとで研究を行っています。

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コンテスト主催者の北海道大学によると、産学連携によるマラソン型プロコンは今回が2回目で、1回目の昨年よりも問題の難易度が高くなっていたそうです。白井さんは、問題A・B・Cの総合順位は17位ですが、総合優勝者は国立情報学研究所の助教の方ですので、会津大学生の優秀性がこの結果からも分かるとのお話しをいただきました。