第39回ICPC国内予選 会津大学チームが突破

 平成26年7月11日(金)、第39回ACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト国内予選()が開催されました。会津大のチームAizukkYYYは、326チーム中19位で入賞し、難関の国内予選突破を果たしました。

 予選通過を果たしたAizukkYYYは、過去出場経験のあるメンバーで構成されています。「世界を舞台に戦う楽しさがあります」と競技プログラミングの魅力を語るメンバーたちは、秋のアジア大会に向け調整を進めています。

 メンバーの照沼 直樹さん(4年)と大桃 和樹さん(修士1年)はそれぞれ「今年こそ、世界大会に出場できるようがんばります」、「今年が3回目のアジア大会です。今年こそ突破し、世界大会に行きたいです」と、本学にとって2008年以来となる世界大会への出場へ意欲を語りました。千田 忠賢さん(4年)は、「今年こそは貪欲に勝ちを狙っていきます」と意気込みを見せました。

 コーチの渡部 有隆准教授は、「難関を入賞突破した代表チームを誇りに思います。アジア大会は強豪ひしめく厳しい戦いになりますが、悔いが残らぬよう準備し、楽しみながら競技に挑んで欲しいです」と選手たちを激励しました。

 国内大会の予選結果は、こちらからご覧になれます。


チームAizukkYYY(左)、競技プログラミング部(右)

※ ACM-ICPCとは?
1976年に始まったACM(Association for Computing Machinery)が 主催する大学生を対象にした世界的規模のプログラミングコンテスト。1チーム3名の学生が、できるだけ多くの問題をできるだけ短時間で解くことを競う。世界レベルでは、大学生のプログラミング技術を競う唯一の大会として、世界大会に出場する大学、チームには国内外で高い評価が与えられる。