会津大学とネットワンシステムズ株式会社 連携協力基本協定締結

netone-agreement会津大学とネットワンシステムズ株式会社は、東日本大震災からの力強い復興を支援するために、連携協力していくことに基本的な合意に至り、11月19日(月)連携協力基本協定を締結しました。
今回の会津大学とネットワンシステムズとの連携協力は、震災からの復興の歩みの中で、地域経済社会の再構築と福島県を起点とした日本の産業活性化の進展に貢献するため、学術、産業振興、人材育成分野で連携・協力していくものです。
今後、会津大学とネットワンシステムズにおいては、互いのITに関する知見・ノウハウを活かして、以下のテーマを柱に連携協力を進めてまいります。

1
産業振興に向けての産学官連携・人的交流の推進
2
大学発技術の実用化、ベンチャー育成に関する諸課題への対応
3
IT関連産業等の人材教育・育成

具体的には、文部科学省の「地域イノベーション戦略支援プログラム」に基づくスマートグリッド(次世代送電網)の技術開発に連携して取り組むほか、今日のIT技術の飛躍的な発展に伴い、情報セキュリティ技術の重要性が高まっていることを背景に、この分野で世界的に通用し、国際的な議論をリードできる人材の教育・育成に共同で取り組むなど、双方の強みを活かした取組を進めてまいります。
記者会見に臨んだ本学の角山理事長は、「ネットワークの領域で幅広いノウハウを有するネットワンシステムズ(株)との連携は大変心強く、また、社会では情報セキュリティ技術の重要性、ニーズが急速に高まっており、会津大学は、この分野に強いネットワンシステムズ(株)との連携により、今後ますます人材育成や雇用拡大を強く進めていきたいと思っております。」とネットワンシステムズとの連携協力による復興支援活動について、期待を述べました。