「大学で学ぶ」きっかけに ―地元の中高生に会津大学教員が講義―

会津学鳳中学校1年生、会津高校1年生が会津大学の教員が行う講義を受講しました。
10月12日(金)、学鳳中学校の1年生は会津IT秋フォーラムの講演の聴講に続き、寺薗淳也助教(データベースシステム学講座)の「宇宙科学と探査」に関する講義に参加しました。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定される学鳳中学校と、中学校の理数系教育プログラムを開発する会津大学は、未来の科学技術者を育成するための取り組みを行っています。大学進学、職業の選択において、夢を持つことの大切さを実感してもらうため、講義では宇宙開発の現状や今後の探査計画などを、将来の開発を担う世代に向けた話題が提供されました。
また13日(土)には、会津高校が実施する「会津大学講座」が行われ、束原恒夫教授(コンピュータ論理設計学講座)ら教員4名が、同校の1年生を対象に講義を行いました。大学への進学意欲を高めてもらうため、5つの大学の教員が10の分野で講座を担当。会津大学からはコンピュータ、物理、心理、外国語を専門とする教員がそれぞれの学問の楽しさを紹介しました。
中高生にも大学への進学、理数系分野への興味、関心を高めてもらうため、会津大学は積極的に協力しています。高校に教員を派遣して行う「出前講義」などもぜひご利用下さい。

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講義の様子:12日・会津学鳳中学校(左)、13日・会津高校