外国人教員が約40%を占め、英語を常時使用する国際的教育環境下での研究開発過程を通し、世界最高水準のIT専門家の育成を行います。我が国産業界 の要請に応えて、大規模情報インフラ・Webコンピューティング、組込みシステムの分野での信頼性とセキュリティーの高いソフトウェア開発を中核とした修 士課程の教育を行い、修了者には、直にITシステムアーキテクトとして、国内外のプロジェクト開発をリードする力を備えさせることを目指します。

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ソフトウェア開発アリーナ

ソフトウェア開発アリーナはプログラムの中核をなす一つの大規模な科目です。ソフトウェア開発アリーナでは、一連の課題を通して複雑なソフトウェアシステム の開発に必要な技術を身につけます。プログラム全体の40%の時間がアリーナの活動に充てられ、入学から修了まで継続して受講します。

ソフトウェア開発アリーナ

ソフトウェア開発アリーナでは、学生はアリーナ以外の場で得られた知識や技術を応用し、現実的かつ実践的な課題を解決する機会が与えられます。学生はチーム の一員となり、教員をコーチとして、課題とそれに対応するアプリケーションドメインを細かく検討し、必要とされるものを理解し、ソフトウェアのアーキテク チャと必要なモデルをデザインし、適切なソフトウェアを実装あるいは見つけ出し、さらに、デザイン最適化のための実験と有用性能テストを行います。設計段 階では特定できない、コンポーネントの不確実な動作に対しては、特に注意を払います。また、学生は各自、ネットワーク、ハードウェア、ソフトウェアの特性 など、課題に付帯する領域の内容をも把握することになります。このようなチームでの活動には、学生にプロジェクト管理能力を身に付けさせ、組織として活動 する際の課題を理解させる目的もあります。アリーナで行われる研究は、主として、学外の顧客のために、もしくは近い将来顧客となりうる企業等を想定して行 われるものです。教員が学生の研究の内容とその正確さについて評価する際、その補助を行うテクニカルアドバイザーを配置します。

プログラムの構成

プログラムの構成は以下の通りです。

ITSprogram.jpg本プログラムでは、問題解決のためのテクニカルスキルの向上に加え、チームワークを通した人間関係をマネージするスキル向上のための教育にも重点を置いています。また、教員の講義、学生のプレゼンテーション及び論文作成に英語を使用するのも、教育の特徴の一つです。

学生の役割の活発化

従来の教員から学生への一方的なコミュニケーションを中心とした講義と異なった場を設けて、学生から教員・学生同士と、学生が多方向のコミュニケーションが 図れるようにし、また、学生自身のイニシアチブで問題を発見・解決する能力を身につけさせます。 学習のプロセスは、教員による授業・演習・試験から、学生のセミナーにおけるプレゼンテーション、コンテストでの競争、ソフトウェア開発アリーナにおいて 実社会での問題解決に参画することにシフトします。学生に多種多様な機会を与えること、基本知識と実際の問題との関係について広い展望を身につけさせるこ とに特に配慮します。 この配慮は、以下の三つの「いかに」を基本としてプログラムに組み込まれます。

  • いかに最先端知識を伝達するか?
  • いかに伝達された知識を実地に使用するか?
  • いかに獲得された知識の検証を行うか?
最初の「いかに」は
講義、実践的研究プロジェクト、インターネット上の情報源を通して、また、教育、研究、創造工房セミナーや国際カンファレンスへの参加を学生の義務とすることで、実現されます。
二番目の「いかに」は
チームで行う研究プロジェクトとそれに関連したソフトウェア開発により、また、先進的デバイスやコンピュータシステムに実際に触れながら行う実地の特別演習を通して実現します。
三番目の「いかに」は
研究プロジェクトの成果についての論文作成、各セミナーにおけるプレゼンテーション、国際カンファレンス、コンテストを通して実現します。

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sad-aas@u-aizu.ac.jp