奥山 祐市

奥山 祐市 OKUYAMA Yuichi

上級准教授

所属
コンピュータ理工学科/コンピュータ工学部門
職位
上級准教授
E-Mail
okuyama@u-aizu.ac.jp
Webサイト

教育

担当科目 - 大学
コンピュータシステム概論
論理回路設計論
システム総合演習II
組込みシステム論
課外プロジェクト(電子工作プロジェクト)
担当科目 - 大学院

研究

研究分野
電子デバイス及び電子機器
計算機システム
知覚情報処理
知能情報学
略歴
現在の研究課題
強化学習を用いた車両の制御、及びそのハードウェア実装
アルゴリズムのハードウェ
研究内容キーワード
深層学習、強化学習、自動運転、ハードウェア実装、高速化
所属学会
IEEE, 電気情報通信学会, 情報処理学会, パルテノン研究会

パーソナルデータ

趣味
ドライブ
ゲーム
電子工作
子供時代の夢
1982年に小学生の時に初めてファミコンを見て衝撃を受け、それからコンピュータ技術者になりたいと考えるようになりました。
これからの目標
1.会津大学を良い大学にする。
2.コンピュータを使ってより良い世の中を作ることができる人材を輩出する
3.人間が考える仕組みを解明する
座右の銘
知識は指数関数的に増えていく​
愛読書
三国志(吉川英治歴史時代文庫、今は著作権フリーになっていて無償で読めると思います)
独学大全 (読書猿著、ダイヤモンド社)
学生へのメッセージ
興味を持って物事に取り組むと、時間を忘れて熱中することができて、自然とその内容が身につきます。
ですが、物事に興味を持つためには、教養と修練が必要です。
社会に出て仕事に興味を持って取り組むことができるよう、大学で基礎を身に着けて下さい。
私もお手伝いします。

主な研究

計算中にLSIチップ内配線を変更 ~やわらかいスーパーコンピュータの実現~

〇やわらかい?
「やわらかい」とは「フレキシブル(柔軟)」の意であり、具体的には、LSIチップ内の配線すなわちチップの機能を変化させることである。この種のLSIチップはFPGA (Field-Programmable Gate Array) と呼ばれている。

〇研究の目的
やわらかいハードウェアを用いた研究として、多数のFPGAで構成された計算システムを動作中に変更できるよう管理する機構を開発する。FPGAを用いて応用計算を計算するシステムは多数あるが、汎用的な問題に対して従来手法よりも高速に計算を行うことができるのが本システムの特徴である。本研究では、高速に計算することができるシステムに柔軟性をもたせ、コンピュータの内部の指令で回路構成が切り替えられるよう変更する。また、このシステムがどの程度利用効率が増し、性能が劣化するかを実験で確認する。

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