平成20年度「大学教育の国際化加速プログラム(海外先進教育研究支援)」に採択

平成20年度「大学教育の国際化加速プログラム(海外先進教育研究支援)」に、会津大学の下記の取組みが採択されました。

取組み名称
理工系学部教育全米第一位に学ぶ学務研修
「日常的国際学務運営」とそのための公立大学職員育成モデルの開発
  • Rose-Hulman工科大からの「組織的『大学運営知』」の導入と専門人材育成
    理工系学部教育全米第1位を9年連続獲得した米国Rose-Hulman工科大教員を客員教授として招へいし、 ①会津大学における修学支援活動に関し助言を請い、さらなる学生サービスの向上をめざす。また、同大における ②教育アセスメント業務について調査し、会津大学への導入可能性について検討する。この際、継続的な学内勉強会を 開催し「『大学運営知』の組織的導入」を行う。
  • 助言活用と業務実体化による「公立大型国際学務職員育成モデル」開発
    上記活動を,今年度採用した法人初の専門職員への教育訓練体系の一環として活用し、自律的・能動的に国際的教育活動支援を行える 職員能力開発機会とする。これを通して、公立大学が共通に抱える専門職員育成課題のためのガイドライン作成を行い「公立大型国際 学務職員育成モデル」の開発を行う。
大学教育の国際化加速プログラム
文部科学省が、日本の高等教育の国際的通用性・共通性の向上と国際競争力の強化及び国際的に活躍できる優秀な人材の育成を推進するため、大学等が行う「教職員を海外の教育研究機関等に派遣し、高等教育の国際的通用性・共通性の向上を図る取組(海外先進教育研究実践支援)」のうち、とくに優れた取組を選定するもの。
会津大学の取組みは、このプログラムの中でも海外の先進的な教育実践等をもとに教育内容・方法等の改善に資する取組みについて支援する教育支援型に選定されました。