2019年10月9日(水)、会津大学の教員3名(森和好教授(※1)、愼重弼教授(※2)、渡部有隆上級准教授(※3))が、福島県立会津学鳳中学校にてプログラミング体験講座を実施しました。

 この講座は、福島県教育庁が、県内小中学校におけるキャリア教育の視点に立った理数教育を目的に展開している「令和元年度ふくしまスーパーサイエンススクール事業」(※4)の一環として実施したものです。
今回は、コンピュータ理工学の専門大学である会津大学の特長を生かし、プログラミング体験講座として、本学の教員3名がそれぞれの専門分野のテーマで、生徒たちがプログラミング的思考を学ぶ講義を行いました。

 当日は、会津学鳳中学校の3年生90名が3つの教室に分かれて、演習を含む約100分の講義を受講しました。受講した生徒さんたちは、大学教員の話に熱心に耳を傾け、積極的に質問するなど講義はとても活発な雰囲気に包まれていました。

講義を行った本学教員たちも、生徒さんたちが、自らが分からないことに対して投げ出すことなく自分の力で解決しようと果敢に取り組む姿勢に大変関心していました。

<講義テーマ>
森和好教授「漸化式を用いた再帰アルゴリズムの原理について」
愼重弼教授「パターン処理の世界の紹介」
渡部有隆上級准教授「プログラミングにチャレンジ」

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講義の様子:森和好教授

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講義の様子:愼重弼教授

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講義の様子:渡部有隆上級准教授