大熊町教育委員会と教育連携に関する協定を締結

公立大学法人会津大学と大熊町教育委員会との教育連携に関する協定書調印式が平成25年1月25日に会津地方振興局において行われました。
協定の目的は、会津若松市に避難している大熊町立熊町小学校、大熊町立大野小学校及び大熊町立大熊中学校(以下、大熊町立小・中学校という)との連携を深めることにより、東日本大震災及び原子力災害からの復興を支援するとともに、大熊町立小・中学校の教育の質のさらなる向上と活性化を図り、大熊町の未来を担う人材の育成に努めるものです。
教育連携の主な内容は以下のとおりです。

(1)
大学及び短期大学部から大熊町立小・中学校への講師派遣
(2)
大学及び短期大学部による大熊町立小・中学校の教育に係る指導・助言
(3)
大学及び短期大学部施設の大熊町立小・中学校への開放
(4)
大学学生の大熊町立大熊中学校における教育実習の受入
(5)
大学及び短期大学部と大熊町立小・中学校との教育・研究についての情報交換
(6)
大学及び短期大学部学生ボランティアによる大熊町立小・中学校との交流活動の実施
(7)
その他、双方が協議し、同意した事業

会津大学及び会津大学短期大学部においては、今後とも大熊町立小・中学校が魅力ある学校となるよう全面的に支援してまいります。

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挨拶する角山理事長(左)、協定書を交わし握手する理事長と大熊町の武内教育長(右)