会津大学は、奥会津地熱(株)と数年にわたり、国内でも有数の地熱発電所であり、福島県が主導する再生可能エネルギーの1つの有力な施設となっている柳津西山地熱発電所において、水蒸気量の時間変動に関するデータ分析などの共同研究を行ってきました。この度、産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所(FREA)と上記2者が共同で行った提案が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)()の「地熱発電高度利用化技術開発」事業に採択されました。

 本事業では、柳津西山地熱発電所において、奥会津地熱(株)が収集/蓄積した水蒸気発生量のデータを元に、異常検知や将来予測を行い、安定的な水蒸気供給を実現するためのシステム開発を行います。

 奥会津地熱(株)はデータ収集・加工技術の開発を、またFREAと会津大学はそれぞれ地熱関連の科学的知見や統計的データ処理の手法を活かして、異常検知・原因分析・将来予測のための技術開発を進めます。さらに本成果を、柳津地域の熱水井戸に適用するとともに、他地域の蒸気生産事業者・地熱発電事業者への普及のための汎用化にも取り組む予定です。

(掲載日:2021年7月27日)

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