会津大生が企画!東北復興ITビジネスプランコンテストで決勝戦へ

11月16日(土)、ITビジネスで東北復興の実現を目指す「ビジネスプランコンテストin東北」(Mobile Creators Summit主催)の福島予選が会津大学で開催されました。上位3組を会津大生が独占し、来年の決勝戦に進出します。
このコンテストは「東北から世界へ~スマートフォン・ソーシャルサービス・ソーシャルビジネス」をテーマに、福島・宮城・岩手の3県に在住する方々のアイデアから、新たな産業、雇用を生み出すインターネットビジネスプランの事業化をサポートする試みです。
福島予選には、学部の講義「ベンチャー体験工房10」を受講する学生をはじめ、県内の専門学校や企業からのエントリーがあり、ビジネスモデルの提案を行いました。優勝は岡本拓也さん、古沢宏太さん(共に学部3年)の『あなたの物語(日記)自動生成サービスの提案「Hansel」』です。準優勝と第3位には工房10から参加した個人、チームがそれぞれ選ばれました。地域活性化と復興支援に向けたビジネスソリューションの企画、検討と実践を目的に、コンテスト出場を視野に取り組んできた工房10は、その活動の成果が発揮されました。
決勝戦は来年2月下旬から3月に東京での開催が予定されており、福島・岩手・宮城予選を勝ち抜いたチームにより行われます。会津大から出場する3組は、決勝に向けたプランのブラッシュアップ、プレゼンの準備を進めていきます。

  • 東北復興ビジネスコンテストのサイトはこちらです。
福島予選の結果
順位氏名(学年)プラン名
優勝 岡本拓也、古沢宏太(学部3年) あなたの物語(日記)自動生成サービスの提案「Hansel」
準優勝 長坂 卓(学部2年)
※工房10
スマートデバイスと用いた復興支援アプリ「Places」
第3位 谷川知子、松永百合貴、仁平大地(学部4年)
※工房10
ゆるキャラでもっと地域を知ってもらうアプリ「もあもあ」

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プランの提案を行う長坂さん(左)、福島予選上位入賞の会津大生ら(右)