米沢興譲館高校の生徒3名、会津大学で「英語発音と科学」講義を受講

 8月9日、米沢興譲館高校1年の生徒3名が「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業『異分野融合サイエンス』の一環として、本学Ian Wilson教授の講義「英語発音と科学」を受講しました。今年度は、6月25日にYounghyon Heo准教授による同校への出張講義に続き、これが2回目となります。
 今回の講義ではWilson教授の開発したPCソフトを使用しました。生徒たちの声を録音してこのソフトで解析したり、超音波を利用した機械で舌の動きを確認したりして、発音について科学的なアプローチを通じて学習しました。

生徒たちのコメント

  • 1年 後藤 勇哉 さん「今回の講義では英語の発音についてさまざまなことをお聞きすることができてよかったです。PCのソフトで自分の声を見たり、超音波を使って舌の位置を見させていただきました。今後の英語学習に活かしていきたいです」
  • 1年 髙橋 有佳 さん「fやrなど英語特有の発音の違いがわかったし、舌の位置が変わることで発音が変わることが目で見て理解することができました。実際に自分の声をソフトに入れて発音の違いやピッチの違いを見ることができて興味深かったです。とても楽しい講義でした。また来たいです」
  • 1年 吉田 実花 さん「学校では学ぶことができない英語発音について、なかなか使うことができない超音波の機械やソフトを使って学ぶことができました。今よりも舌や唇によって音が変わることについて興味が湧きました」

 今後も引き続き12月まで数回に渡り、米沢興譲館高校SSHへの本学教員の講義が予定されています。