IEEE Sendai Section Student Awards 2013を会津大生3名が受賞

 11月15日、会津大生3名および宮崎敏明教授がIEEE仙台支部から表彰を受けました。

2013年8月22-23日にかけて、会津大学にて電気関係学会東北支部連合大会が開催され、293件の論文発表と550人以上の参加者を得、成功裡に終了しました。

当該大会中、IEEE仙台支部が運営にあたった英語による発表セッションにおいて、会津大学の3名の学生が、IEEE Sendai Section Student Awards 2013を受賞しました。この賞は、学生の国際学会発表へのステップとして設けられ、英語での論文作成とプレゼンテーションスキルの向上、国際感覚を養うことを目的としています。受賞者は以下の通りです。

The Best Paper Prize
Bektur Ryskeldiev "Exploring Virtual Sound Environments with Mobile Devices" (大学院修士1年生) 指導者:M. Cohen教授Julián Villegas准教授

The Encouragement Prize
Vuong V. Mai "Performance of Cooperative-ARQ Relaying FSO Systems" (大学院修士2年生) 指導者:A. T. Pham上級准教授
Thanh V. Pham "Outage Analysis of Serial Relaying BPSK/FSO Systems using Avalanche Photodiode over Lognormal Turbulence Channels" (学部4年生) 指導者:A. T. Pham上級准教授

 また、同英語による発表セッションには、昨年度の2倍位以上の63件の投稿があり、そのうち23件は会津大学からのものでした。IEEE仙台支部は、会津大学の貢献が多大であったとして感謝状を贈呈することを決定し、授賞式には電気関係学会東北支部連合大会現地実行委員長を務めた宮崎敏明教授が出席し、会津大学を代表して感謝状を受領しました。


写真左:受賞者のみなさん、向かって左よりThanh V. Phamさん、Bektur Ryskeldievさん、Vuong V. Maiさん、右:感謝状


写真左:受賞者による記念撮影、右:感謝状受領の様子