国際計算機学会国際大学対抗プログラミングコンテスト(ACM-ICPC)世界大会に出場する会津大学競技プログラミング部のチーム「575.cpp」は、4月25日、福島県庁で内堀雅雄知事に世界大会出場決定の報告を行いました。
 県庁を訪れたチームのメンバーは、コーチの渡部有隆上級准教授と、選手の山口忠正さん、山下琢巳さん及び渡辺和也さんの4名。知事からは、「本選に出場すること自体が非常に難しいハイレベルな大会」への出場決定を労われるとともに、上位入賞へ向けて激励をいただきました。
 激励を受けたチームのメンバーは、知事から求められた決意表明に対して、これまで積み重ねてきた練習や数々の予選を振り返りながら、「全力を出し尽くして入賞を目指したい。」と述べ、米国での世界大会へ挑む気持ちを新たにしていました。
 コーチである渡部有隆上級准教授からは、世界大会の難易度をはじめ、出場に至るまでの経緯、そして、どこにも負けない練習量を自負しており、実力を発揮できれば、チーム目標としている「入賞」が十分可能であること等が説明されました。
 知事からは、「大会では、落ち着いて望むことが肝要。また、ここに報告に来ていただきたい。」と世界大会での素晴らしい結果への期待と励ましの言葉をいただきました。

 ○世界大会開催日時 2017年(平成29年)5月20日~25日
 ○開催地      アメリカ合衆国サウスダコタ州ラピッドシティ

IMG_1006.JPG