2019年3月20日(水)、会津大学講堂にて2018年度学位記授与式を開催しました。コンピュータ理工学部卒業生188名、大学院博士前期 課程修了生59名、大学院博士後期課程修了生5名、の計252名が、それぞれの進路で社会への貢献を目指します。

授与式では、岡嶐一学長が学部卒業生総代の中村 朗さん、博士前期課程修了生総代の阿部文明さん、博士後期課程修了生のルーパシンハ アーラッチラーゲー ヒルニ マドゥーシャ ルーパシンハさん、ファム ヴァン タインさんのそれぞれに学位記を授与しました。岡学長の式辞の後、福島県知事、会津若松市長からの祝辞があり、在学中に優秀な成績や研究の成果を収めた学生の表彰が行われました。答辞では、学部卒業生代表の小名達也さんが「今後様々な困難が立ちはだかるでしょうが、会津大学で身に着けた知識と技術がそれを乗り越えさせてくれると確信しています。同時に、地域社会・国際社会に貢献できる人材になれるよう日々邁進していく所存です。」と誓いました。

授与式終了後には、記念写真撮影及び個人学位記の授与、学生食堂にて後援会主催の卒業記念パーティーが行われました。学生生活最後となるこのパーティーは、和やかな雰囲気の中で行われ、参加者たちが歓談や記念撮影を楽しんでいました。

なお、学生表彰の表彰内容は下記のとおりです。

学長賞 中村 朗(学部)
阿部文明(博士前期課程)
優秀賞 小名達也(学部)
本田 凌(学部)
周 雪 (博士前期課程)
公益財団法人会津地域教育・
学術振興財団表彰
大竹 樹(学部)
李 天慧(博士前期課程)
電子情報通信学会東北支部表彰 河藤隼人(学部)
情報処理学会東北支部学生奨励賞 寺田拳汰(学部)
電気学会東北支部優秀学生賞 上面和也(学部)
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2018年度学位記授与式 式辞

20190320UniversityPresident.jpg この会津の地においても雪の季節が去り、春の到来を間もなく迎えようとしています。そして皆さんには、春の到来の喜びにも増しての、喜びである学位記授与式をここに迎えられました。本日、学位記を授与される学生は、学部188名、大学院博士前期課程59名、大学院博士後期課程5名の皆さんです。誠におめでとうございます。 本日は、福島県知事、会津若松市長ほか、ご来賓の方々をお迎えし、教職員ともども、皆さんの卒業・修了を祝したいと思います。そして、誰より、ご家族を始め、皆さんをこれまで支えてこられた方々が、今日の日を心から喜んでおられると思います。大学として、関係者の皆様方のこれまでのご支援に、深謝いたします。 さて、皆さんは、会津大学を卒業して社会に出る方、あるいは大学院に進学される方のいずれかと思います。皆さんは、これからどのような時代を迎えるのでしょうか。日本も世界も現在、技術、社会、経済の分野において、より不確実、より変化のある時代に入っていることは確かです。例えば、技術では、ICT技術であるAIやロボット、ビッグデータ処理、Block-chainの技術が進展し、仕事のあり方が一変するとも言われます。更には、先端技術の覇権争いも起こっています。 このような時代に、皆さんは、国際的にも通用する、日本人としてその活躍が期待されています。ICT技術を身に着けた皆さんには、たとえば、少子高齢化の問題を解決する方法や、システム構築のための創造性を発揮することも期待されています。 しかし、皆さんは最初から大きな成功を目指すのではなく、極小さな成功体験を目指してください。そして、小さな自信ができたら、次の小さな成功を目指してください。これを繰り返すと、いつのまにか高みに登っていることに気がつくでしょう。 そして、どんなに大きいイノベーションでも、そのコアとなっているものは、あたりまえのこと、単純なことである場合が多いことに気づき、体験してください。そして、そのイノベーションを起こす機会は、太陽の光のように、誰にでも降り注いでいることにも気づくと思います。これらの活動のための、土地勘を与えるものが、大学で学んだ基礎の技術です。 皆さんは、これから、悪戦苦闘の連続の日々が待っていると思っていて間違いありません。先が見えないところを、どのように通過するか、そこ皆さんの真の能力と器が決まるところでもあります。必要であれば、回り道も、遠慮なくするのも一案です。 大震災から8年が経過しましたが、福島、そして日本の復興は道半ばです。皆さんは、コンピュータサイエンティスト・エンジニアとして、日本のどこにいても、福島の復興へ参加、貢献することができます。 皆さんの、これからの健闘を期待して、私の式辞といたします。卒業おめでとうございます。

 

2019年3月20日
会津大学 学長  岡 嶐一

 

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