会津大学において、10月から「ブロックチェーン技術」の授業を開始します。

  会津地域では全国に先駆け2年前から、会津大学が関わって、いくつかのブロックチェーンを活用した地域通貨の実証実験(萌貨、白虎)を行ってきました。

  この授業では、発展著しい仮想通貨などの分野を支えるICT人材の育成に寄与するため、技術の活用に焦点をあてて、首都圏企業と連携しながら理解を進めていく講義を行います。

〇授業名:ベンチャー体験工房「ブロックチェーン活用概論」

〇授業期間:2018年10月~2019年3月(2019年度も継続予定)

〇対象学年:学部2年生以上(学部の選択授業)

〇担当教員:産学イノベーションセンター 准教授 藤井靖史

「ブロックチェーン技術」とは

ブロックチェーンとは、ビットコインに代表される暗号通貨の基盤となる仕組みで、改ざんがしづらいことからインターネット上に価値を保存できる技術として注目されています。

これまでは、海外への送金や投機対象として金融分野で注目されてきましたが、今後は金融以外での活用や地域での活用等が期待されています。