コンピュータ・情報システム学専攻

博士後期課程では、広範かつ高度な専門的知識と技術を用いて、コンピュータ理工学および関連領域における諸問題を解決し、情報システムの構造と機能について研究します。研究分野に関する動向の把握や倫理観、知的財産権に関する知識を学び、英語による論文執筆や仮説検証力などを修得し、これらを基に主体的に研究活動します。
修了には10単位が必要になります。(2020秋入学者以降適用)

2020年 春入学者以前

授業科目はなく、研究科目(研究指導)のみが置かれ、特別セミナーと特別研究があります。
特別研究セミナーでは、各教育研究領域の教員グループの指導の下、先端的研究論文の輪読等により専門的知識を一層深め、研究の方法論等についてより高度な訓練を行ないます。特別研究では、研究指導教員の指導助言により決定された研究課題について、その教員の指導の下で研究を行い、博士学位論文を完成させます。

2020年 秋入学者以降

専門科目、セミナー科目及び、研究科目(研究指導)が置かれます。
専門科目では、研究分野に関する動向の把握や課題解決力、研究に必要となる倫理観および知的財産権などの知識を学びます。専門科目は、課程修了までに2単位以上の修得が必要です。セミナー科目では、英語による高度な論文執筆技術や発表能力、クリティカルシンキングによる仮説検証力、ソリューションの創出力、実装と実験能力を習得します。セミナー科目は、課程修了までに8単位以上の修得が必要です。

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  • 研究科目(研究指導)の実施方法のひとつとして、本学以外の研究施設等において研究を行える特別研修プログラムがあります。
  • 他の実施方法として、複数指導体制の仮想ラボラトリー「創造工房」もあります。