麻疹は空気感染・飛沫感染・接触感染をし、感染力は強力です。
ウイルスに感染後10日前後の潜伏期間を経て発症。高熱、咳、鼻汁など風邪症状が2-4日続いた後、全身に赤い発疹(はっしん)が広がり、時に肺炎や脳炎など重症化もあります。
発疹出現後5日間は感染力があり、学校保健法では解熱後3日間は出席停止期間です。

対策

  • うがい・手洗いの励行
  • 麻疹ワクチン未接種で麻疹未罹患の方は予防接種を受けましょう。
    ワクチン接種後10年経過している方は追加接種をお勧めします。(ワクチン接種は母子手帳で確認してください。)
  • 上記症状の場合、むやみに外出・登校せず、医療機関に相談のこと。発疹は後で出ますので、発熱のみの場合にも要注意。
  • 麻疹罹患時には学生課(又は保健室)に連絡のこと。