会津大学 コンピュータ理工学部 202-A室 〒965-8580 福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字上居合90
Advanced Computing Systems Laboratory(202-E・F室)
0242-37-2574(内線:3224) benab(@)u-aizu.ac.jp
ニューロモルフィックコンピューティング・AIハードウェア、省電力コンピュータアーキテクチャ・メニーコアSoC、ネットワークオンチップ・3D集積回路、高信頼・フォールトトレラントシステム
研究成果は、AIを活用した義手・医療システム、ヒューマノイドロボット、スマートエネルギーシステムなどへの社会実装を目指しています。
ベンアブダラ アブデラゼク(Abderazek Ben Abdallah)は、会津大学の理事・コンピュータ理工学部長・教授であり、Advanced Computing Systems Laboratory(高度計算システム研究室)を主宰している。専門は次世代コンピューティングシステムで、コンピュータアーキテクチャ、AI・ニューロモルフィックコンピューティング、3次元集積回路(3D-IC)、オンチップ相互接続、フォールトトレラント組込みシステムなど幅広い分野に及ぶ。2002年に電気通信大学で博士号(Computer Engineering)を取得。会津大学では、2014年より教育研究評議会委員を務め、2014年から2022年までコンピュータ工学部門長を務めた。
著書は4冊で、Neuromorphic Computing: Principles and Organization は2025年に BookAuthority の「Best Neuromorphic Computing Books of All Time」に選ばれた。論文等の業績は160件以上、特許は17件(登録・出願)にのぼり、JSPS科研費、福島県、学内競争的資金などによる研究プロジェクトも担当している。また、世界初となるAI駆動型オフグリッド太陽光カーポートの開発を主導した。
教育面では、コンピュータアーキテクチャ、並列コンピュータシステム、ニューロモルフィックコンピューティング、組込みリアルタイムシステムなどを担当している。これまでに9か国の研究者・学生78名(博士研究員4名、博士11名、修士20名、学士43名)の修了までを指導した。また、オタゴ大学(ニュージーランド)およびマードック大学(オーストラリア)で博士論文の外部審査員を務め、華中科技大学、アフリカ科学技術大学、香港科技大学、京都工芸繊維大学、東京外国語大学で招待講義を担当している。
IEEE Computer、IEEE Network、Frontiers in Neuroscience(Neuromorphic Engineering)、Intelligence & Robotics の Associate Editor を務め、以前は Journal of Embedded Systems の編集委員(2015–2020年)を務めた。IEEE MCSoC Forum を創設し、2004年より運営委員会の議長を務めている。また、IEEE P3722(高等教育における責任あるAI)標準の策定に参画し、IEEE CASS の技術委員会(CASEO、VSA)の委員でもある。2026–2027年は IEEE CASS Distinguished Lecturer を務める。受賞歴には、チュニジア大統領賞(科学研究・技術部門、2010年)、複数の Best Paper Award、2025年の Sigma Xi 正会員選出などがある。IEEE および ACM のシニアメンバー。