会津大学院博士課程後期のドミトリー・ヴァジェーニンさん(本学指導教員ミレンコフ教授)が、 ローマ大学サピエンツァ(イタリア)での5ヶ月間の研究活動を終え帰国しました。同大学パオロ・ボットーニ教授 との共同研究活動が目的で、滞在中は同大学情報学部のセミナーへ参加し発表、また米国の国際学会へ共同論文も 提出しました。今回の研究活動は、国際戦略本部のサポートのもとでJASSOの奨学金を獲得し実現しました。


研修報告


左:ボットーニ教授
右:ヴァジェーニンさん

世界の名声高く、最も古い歴史を持つ大学の1つであるローマ大学サピエンツァに滞在する機会を得て、 研究プロジェクトに参加し、文化知識の共有と交換ができたことは、とても良い経験となり、ローマを楽しむ とができました。イタリアは親しみやすく、刺激もあり、物価も比較的安いところであり、大変美しい国だと いう印象を受けました。ロシアや日本からの観光客も多かったので、遠く離れたところにいるということを感じる こともありませんでした。