学部

卒業論文

卒業論文は、4年生時の通年8単位の必修科目です。本学のカリキュラムで必修科目は卒業論文だけ、通年科目も卒業論文だけであり、4年間の大学生活の集大成となる、最も重要な科目です。
卒業論文指導教員一人当たり少人数を基本とした徹底した指導のもと、学生本人が主体性を持って研究に取組み、論文を執筆することが求められます。
本学は開学以来全員に英文の卒業論文を義務づけており、各界から会津大学の卒業生が高い評価を得ている要因ともなっています。
卒業論文に取り組むためにはいくつかの要件を満たしていなければならず、また、単位を修得するためにはいくつかの手続きを踏まなければなりません。

1. 卒業論文指導教員への配属

学生は3年生から卒業論文指導教員へ配属されます。2年生後期にガイダンスが行われ、教員による研究テーマ説明発表会の後、希望する教員との面接等を経て、卒業論文指導教員への配属が決定されます。学生は1年生の時から自分のやりたいことを意識し、様々な教員との関係を深めていくことが重要です。自分から行動しなければいつまでたっても卒業論文指導教員は決まりません。
なお、文化研究センター、語学研究センター(大学院指導資格を持つ教員以外)又は産学イノベーションセンター(UBIC)の教員が指導する場合は、部門又は先端情報科学研究センター(CAIST)の教員が副指導教員としてつくことになります。

2. 配属学生数

卒業論文の指導は少人数教育を原則とするため、一人の教員が受け入れる学生数は原則5名となっています。

3. 配属要件

卒業論文指導教員に配属されるためには、原則として次の2つの条件を満たしていることが必要です。

本学に2年以上在学していること。
基本推奨科目のうち10科目以上の単位を修得していること。

4. 卒業論文履修要件

実際に卒業論文に着手するのは4年生になってからです。卒業論文の履修要件は以下の通りです。

本学に3年以上在学していること。(編入生を除く)
卒業論文指導教員に配属されていること。
自由科目以外の科目から100単位以上修得していること。

これらの要件を満たさない場合は、卒業論文に着手することができず、卒業が延期されることになります。なお、前期の単位修得状況により、10月に着手が認められることもあります。ただし、1年間の履修が必要です。
また、会津大学早期卒業に関する規定に基づき成績優秀者と認められた場合は、3年生の後期に卒業論文を履修することができるようになります。(早期卒業の詳しい説明は「11 卒業要件」を参照してください。)

5. 卒業論文指導

3年生の間は、指導教員の指導の下にトラック履修に関するアドバイスを受け、授業科目を計画的に履修し、卒業論文のテーマを練り上げていきます。4年生の指導(セミナー等)に一緒に参加を許されることもあるかもしれません。

4年生になって上記の卒業論文履修要件をクリアすると、本格的に卒業論文の指導が始まります。多くの場合、定期的なセミナー等が開催され、秋頃には研究室単位で中間発表会などが開かれます。10月頃に卒業論文進捗調査が行われ、進捗状況が順調でない場合は教務委員会から指導があります。

なお、英語での執筆が条件のため、英語による卒業論文作成、プレゼンテーション能力の向上を支援する4年生後期の「Thesis Writing and Presentation」を履修することが望ましいです。

6. 卒業論文指導教員の変更

学生が卒業論文指導教員の変更を希望する場合は、所定の変更願を学生課に提出してください。新旧指導教員が合意し、受け入れに余裕がある場合、教務委員会の承認を経て許可されます。
卒業論文は、原則として同じ教員の指導のもとで取り組む通年科目であるため、卒業論文指導教員を変更した場合は、変更後卒業までに少なくとも1年を要することになります。よって、変更を希望する場合は、時期等に十分注意する必要があります。

7. 卒業論文の完成スケジュール

次のようなプロセスを踏んで卒業論文が完成します。

1月末 卒業論文タイトルとレフリー(卒業論文指導教員以外の審査員)の決定
2月初め 学生から卒業論文指導教員へ卒業論文原稿の提出
2月中旬 卒業論文発表会
2月下旬 卒業論文の完成原稿の提出(印刷物と電子版の2種類)

8. 卒業論文発表会

学生は卒業論文を公開の場で発表します。これは審査の一環として行われます。
ひとり15分程度(発表10分、質疑4分、交代1分 計15分)で、使用言語は原則として英語です。
発表会の詳細な日程については後日通知されます。(平成24年度は、2月14日、15日の予定)

9. 卒業論文の審査

卒業論文指導教員とレフリー(卒業論文指導員以外の審査員)1名の計2名で審査が行われます。
採点の持ち点は2:1です。
以下を考慮し、総合的に判断して点数がつけられます。

  • 卒業論文テーマの難易度
  • 卒業論文の公式記録である英文thesisの完成度(内容と表現)
  • 論文発表の態度と説得力
  • 質疑に対する応答の的確さ
  • 卒業論文実施期間中の熱心さと持続性

10. 完成原稿の提出

英文A4版4~6頁にまとめなければなりません。
理工系の論文としては、この程度の内容に簡潔にまとめることが適当と見なされています。
書式については、以下に示してある指針にしたがってください。
http://web-int.u-aizu.ac.jp/official/students/sad/stsa14_j.html
印刷物は図書館に保存され、電子版は所定のディレクトリに保管されて、いつでも読むことができます。

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お問い合わせ先メールアドレス:sad-aas@u-aizu.ac.jp