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コンピュータシステム概論
01専門基礎科目:コンピュータ基礎
コンピュータシステム概論
| 開講学期: | 後期 | 標準配当年次: | 1年 |
|---|---|---|---|
| 科目種別: | 選択科目 | 単位数: | 2 |
| 担当教員: | 大津山 公平, 兼本 茂, 成瀬 継太郎 | ||
授業の概要
コンピュータを知る上での基礎的な知識(数の表現や、ブール代数、論理回路等)とコンピュータの心臓部であるCPU(中央処理演算装置)の大まかな動作について学ぶ。
授業の目的と到達目標
本コースの目的と達成目標は以下の通りである
・2進数の表現を理解する
→2進、10進、16進数表現の数の相互変換と 2進数の数(整数、浮動小数点)の演算(加算・減算・乗算)が出来る
・論理式と論理回路を理解する
→論理式の変形や真理値表によって論理式の証明が出来る
→論理式に基づく論理回路が作成出来る
・アセンブリ言語と命令を理解する
→・アセンブリ言語にて簡単なプログラムを組む事が出来る
・基礎的なRISCプロセッサの動作を理解する
→MIPSプロセッサの命令の流れを説明出来る
授業スケジュール
第1回:概説/数(1)
・コンピュータシステムの概念と構成
・簡単な歴史
・数(2進/10進/16進)について
・基数の変換
第2回:数(2)
・2進数の加算
・負の数の表現=補数
・2進数の減算
第3回:浮動小数点
・浮動小数点数(単精度、倍精度)の二進数表現
・浮動小数点数の演算
第4回:命令(1)
・計算機の言葉=命令(Instruction)
・命令形式
・オペランド(命令に必要なデータ):レジスタ,メモリ
・ロード・ストア命令
・加算・減算命令
第5回:命令(2)
・アドレッシングモード
・分岐命令
・例題による命令の動作
・SPIMシミュレータの基礎
第6回:命令(3)・論理演算
・レジスタ退避・復元
・スタック
・アセンブラ
・例題による命令の動作
・論理演算
・ブール代数
・論理ゲート
・論理式の回路化
第7回:演算
・論理回路
・真理値表から論理式への変換
・マルチプレクサ
・算術論理演算回路(ALU)
・加算器
第8回:シフト・乗算
・論理シフト・算術シフト
・乗算
第9回:プロセッサの動作(1)
・システムの中枢としてのプロセッサ
・データパスと制御
・PC/レジスタ/ALU/メモリ
・命令の流れ -- ADD/ORI
・制御信号
第10回:プロセッサの動作(2)
・先週の復習
・命令の流れ -- LW/SW・BEQ
第11回:プロセッサの動作(3)
・プロセッサのまとめと復習
・制御信号の回路化
・単一クロックサイクルと複数クロックサイクル
・パイプライン
第12回:性能/総まとめ
・なぜ性能が必要なのか
・性能の定義
・様々な性能尺度(実行時間/応答時間/スループット)
・クロック
・CPI(Clock Per Instruction)
・ベンチマーク=性能評価プログラム
・総まとめ=コンピュータとは何か
第13回:未定
上記授業に加え、途中に二回演習を行う
第1回演習
・基本的アセンブラプログラムを作成、シミュレートする
第2回演習
・前回の復習
・基本的アセンブラプログラムを作成、シミュレートする
・算術演算、論理演算(シフトなど)を体験する
授業で使う教科書
コンピュータの構成と設計(第3版)(パターソン&ヘネシー)上・下日経BP
ハンドアウト(売店にて販売)
成績評価の方法・基準
以下の3項目により評価する。
・授業中のクイズ 30%
・SPIM演習レポート 20%
・期末試験 50%
なお、クイズは出席確認も兼ねており、授業数の2/3以上の出席がないと放棄となる。
履修上の留意点
履修にあたっては以下の事を厳重に守らなければならない。
・授業・演習には遅刻せずに出席する事。全実施回数の1/3以上欠席した者は定期試験を受ける事が出来ない(つまり放棄となる)。遅刻に関してもしかるべきペナルティを与えるものとする。
・演習課題・クイズ・定期試験などで不正行為(人の課題のコピー、試験のカンニング等)を行った場合は、学則に従って前期履修科目全ての単位を没収する。
参考
学外から http://www.u-aizu.ac.jp/course/csI/
学内WSでは以下を使用する事 file:///home/course/csI/public_html/2010/welcome.html
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