概要

生物の脳はフォン・ノイマンタイプの従来のコンピュータとは異なる複雑な仕組みで並列処理を行っている。我々の脳は、低消費エネルギーで、誤動作が少なく、かつ高い処理能力を備えている。消費電力はわずか20Wであり、脳の神経回路網は仮にそれらの一部に障害があってもあるいは、神経細胞が死んだとしても生体が必要とするように動き続ける。我々は、複雑な認識動作に向けてチップ内学習や認識能力を備えた適応性かつ信頼性の高い神経回路網タイプのコンピュータシステムに向けて、優れたアルゴリズムやアーキテクチャを追求している。これらの中で最も力を入れている分野は、以下のようなテーマである。

    |TAB|
  • 神経回路網的チップ向けの通信ネットワーク
  • |TAB|
  • 高い再構成能力とそれに応じた適応能力を実現する手法
  • |TAB|
  • 高い耐障害性
  • |TAB|
  • 学習回路群
さらには、これらの研究を追求してゆく過程で従来のコンピュータアーキテクチャにおける消費電力と実行能力の最適化についても知見が得られるであろう。

講座・グループ

研究カテゴリー

活動分野
システム設計 組込み機器 ロボット Others
関連キーワード