基本情報

所属
Computer Arts Laboratory
職位
准教授
E-Mail
julian@u-aizu.ac.jp
Webサイト
http://onkyo.u-aizu.ac.jp/

教育

担当科目 - 大学
Human Interface and Virtual RealityIntroduction to Software Engineering ExercisesDigital music technologies SCCP (Student Cooperative Class Project)
担当科目 - 大学院
Spatial Hearing and Virtual 3D SoundIntroduction to Sound and Audio Music Technology Multimedia Machinima

研究

研究分野
I am interested in spatial sound, audio signal processing, phonetics, psychoacoustics, and aural/oral human-computer interaction.
略歴
2013 - Associate Professor, University of Aizu.
2010 - Researcher, Ikerbasque - University of the Basque Country.
2010 - Ph.D. in Computer Science and Engineering, University of Aizu.
現在の研究課題
Distance simulation in spatial soundBinaural roughness modelingLombard effect
研究内容キーワード
Aural/oral human-computer interaction, real-time programming, visual programming
所属学会
Audio Engineering Society, Acoustical Society of Japan, andAcoustical Society of America

パーソナルデータ

趣味
ランニング、スノーボード、音楽演奏等
子供時代の夢
宇宙船を作ること
これからの目標
よりよい世界を築くこと
座右の銘
やる気があれば何でもできる
愛読書
ナシーム・ニコラス・タレブ著 『ブラック・スワン―不確実性とリスクの本質』 オリバー・サックス著 『妻を帽子とまちがえた男』 ダグラス・ホフスタッター著 『ゲーデル、エッシャー、バッハ - あるいは不思議の環』
学生へのメッセージ
権力を信じないこと。先生があなたに何かを言ったとしても、それが正しいとは限りません。あなたの生き方の指針は、皆の意見を大切に受け入れた上で、あなたの心を決定する意見をあなた自身で試すのです。言い換えれば、クリティカルシンキングを身に付けるために学ぶということです。
その他
Encuentros entre Colombia y Japón: homenaje a 100 años de amistad, chapter "De como el mundo es un pañuelo y de las misteriosas maneras" (Of how the world is a handkerchief and other mysterious ways). Colombian Ministry of Foreign Affairs, Bogotá D.C., Colombia, 2010. (Fiction) In Spanish.

主な研究

ナビゲーションシステムにおける立体音響の利活用

〇技術の背景
人間の知覚のうち、視覚が占める割合は非常に高いと言われています。これに対して、視覚の果たす役割を聴覚によって代替する研究が行われています。

〇技術の概要
モバイルコンピュータの普及が進み続けている中で、利用者は小さな画面(例えばスマホ)を見続けることが多くなり、自分の周囲に気を配ることが一層難しくなってきています。そのため、“歩きスマホ”のような事故も頻繁に起きています。
このような視覚に頼る状況を軽減するために、視覚と同様の情報を立体音響によって同時に与える方法があります。さらに可能であれば、視覚情報を全く切り離し、聴覚情報のみを使う方法も考えられます。
上記の目的を達成するため、多くの研究が行われていますが、課題もあります。例えば、仮想音像は通常、聞き手の頭の中に表現されるもので、距離感を伝えることが困難と言われています。
このような仮想音像をリアルタイムで表現するための改善策について、現在研究を進めています。

この研究を見る

Sound and Audio Technologies

私たちは人間と機械の情報伝達を”音”という手段で行うことに興味があります。研究では主に、空間音響学・応用心理音響学・応用音声学の3つの観点から研究を行っています。

    |TAB|
  • 空間音響学
    |TAB|私たちが日頃認識している世界は、デジタル機器から発せられる情報で満ちあふれています。我々は、そのような情報を伝達する手段のひとつとして、スピーカーやヘッドフォンを用いた空間音響に着目しています。とりわけ、仮想環境と複数の感覚インターフェースにおいて、聴覚距離を統合することにフォーカスを当てています。
  • |TAB|
  • 応用心理音響学
    |TAB|当研究室では「リアリティ」とりわけ、脳が受け取った”刺激”の動的な解釈に注目しています。これには多くの計算が必要ですが、ハードウェアの性能をフルに活用しても計算しきれないことがあります。しかし、このような制限が新しいインターフェースを探るきっかけにもなりました。例えば、超音波を利用した機械同士のコミュニケーションや、音声に含まれる低音をモータ振動によって豊かに実現するシステムがこれに当たります。
  • |TAB|
  • 応用音声学
    |TAB|私たちは共同研究も行っています。現在は、発話におけるノイズの影響、マルチリンガル、発音と発声に関する研究を進めています。例えば、話す技術は機械同士がやり取りする手法の一つとして知られています。「人間」と「機械」のように異なるメカニズムを持つものにとって「どのようにやり取りするのか」を理解することは、非常に重要な意味を持ちます。
私たちは普段、誰かとコミュニケーションをとる手段として”音”を利用しています。しかし、これは音の活用方法のごく一部にすぎません。音には未だ探求されていない側面が多くあり、新たな技術を生み出す可能性が秘められていると私たちは考えています。音の可能性を共に探り、新たな技術を創り出していく仲間を私たちは募集しています。共同研究に関するお問い合わせや、その他興味が湧いた方はお気軽にご連絡ください。

この研究を見る

主な著書・論文

[1] J. González, Julián Villegas, and M. P. García. English compound processing in bilingual and multilingual speakers: The role of dominance. Second Language Research, May 2016.
[2] Julián Villegas. Locating virtual sound sources at arbitrary distances in real-time binaural reproduction. Virtual Reality, 19(3):201–212, Oct 2015.
[3] M. Cooke, C. Mayo, and Julián Villegas. The contribution of durational and spectral changes to the Lombard speech intelligibility benefit. Journal of the Acoustical Society of America, 135(2):874–883, Feb 2014.
[4] M. Cohen, R. Ranaweera, H. Ito, S. Endo, S. Holesch, and Julián Villegas. "Twin spin": Steering karaoke (or anything else) with smartphone wands deployable as spinnable affordances. SIG-MOBILE Mobile Computing and Communications Review, 16(4):4–5, Oct 2012.
[5] Julián Villegas and M. Cohen. Roughness Minimization Through Automatic Intonation Adjustments. Journal of New Music Research, 39(1):75–92, 2010.