大学案内
東北地方太平洋沖地震についての学長メッセージ
始めに、被災地の皆様方に心からのお見舞いを申し上げます。
このたびの東北地方太平洋沖地震の影響を鑑みて、会津大学では、学位記授与式の中止、入学式の延期、4月一杯の休業を決定しました。また、4月からの入学者の受け入れに関しても、手続き期限の延長など、できるかぎりの柔軟な対応を行なっております。
会津大の直接の被害は軽微なものにとどまっており、電気や水、ガス、通信設備などのライフラインはしっかりと確保されています。一方で、在学生、新入生の実家等の被災、東北新幹線や高速道路のストップなど、交通の混乱、ガソリンや食料などの物資の不足などで、当面混乱が予想されますので、上記の措置をとりました。
未曾有の震災であり、在学生諸君は、自分自身のみならず、家族、友人の消息で不安の人も多いのではないかと思います。しかしながら、今後の長期的な復興の力となるのは、皆さんの若い力に頼るしかないのも事実です。これを自分自身への試練ととらえて、この休校期間を、自分を磨くための時間としていただきたいと思います。
震災支援ボランティアへの積極的な参加を期待しています。また、この間大学でしっかりと研究したり、ITスキルを磨き、将来の復興に寄与するためにあえて勉強に注力するのも大切です。
教員の方々には、自分自身の研究活動もさることながら、上記の学生の活動をしっかり支援することを第一優先の活動にしていただきたいと思います。
また、職員の方々も、これらの活動を支えるためのインフラである建屋の管理、計算機設備の管理、通信設備の管理などをしっかり行なっていただくとともに、県や市からの要請にこたえる被災者の支援活動もしっかり行なっていただきたいと思います。
健闘を祈ります。
平成23年3月16日
角山 茂章
[最終更新日]2011-03-16