サイバー攻撃による被害を低減するために必要となる情報セキュリティ技術を学ぶ「セキュリティ技術勉強会」と、技術力を競う「セキュリティ技術競技会(CTF)」を行うセキュリティイベント『仙台CTF 2017』(※1)が、宮城県仙台市市民活動サポートセンターで11月12日(日)に開催され、コンピュータ理工学部3年(宮崎敏明研究室(※2)所属)の小林聖哉さんが「セキュリティ技術競技会(CTF)」において2位に入賞しました。

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〈小林さんの感想〉
 仙台CTFは今回が初開催で、オフラインでのCTFイベントは東北ではなかなか無く、とても貴重な体験となりました。
 午前中はフォレンジック(※3)の講義を受けて、 講義の応用を含めた演習形式でCTFを行いました。ログ解析や、フォレンジック、マルウェア解析、Webなどのジャンルからより現実に近い問題が出題され面白かったです。
 このようなイベントは自分の技術力を試す場にもなるので参加して良かったです。次回も開催されれば参加したいと考えています。

 

  • ※1 仙台CTF 2017
    CTF: Capture The Flagの略(コンピュータセキュリティの分野においては、情報セキュリティの技術を競う競技のこと。)
  • ※2 宮崎敏明研究室
  • ※3 フォレンジック(コンピュータフォレンジック):コンピュータやデジタル記録媒体の中に残されたログを収集・分析して、犯罪等の証拠を集める科学捜査のこと。