カフェ気分で学ぶ科学 ―会津坂下でサイエンスカフェ―

サイエンスカフェお茶とお菓子を楽しむカフェの雰囲気の中、科学を語る「サイエンスカフェ」。4月29日、会津坂下町の里山のアトリエ坂本分校で開催されたサイエンスカフェで、奥平恭子准教授(企画運営室)が小惑星探査機「はやぶさ」を話題に講演を行いました。
7年に亘る宇宙の旅から帰還した「はやぶさ」の物語はすでに多くの方々の知るところですが、サイエンスカフェでは「はやぶさ」の軌跡をまとめた小冊子「はやぶさ君の冒険日誌」に、元宇宙航空研究開発機構(JAXA)スタッフの奥平准教授ならではの裏話を交えたトークを展開。参加者は興味津々の様子で、宇宙に憧れる小学生からはするどい質問も寄せられました。後半は「はやぶさ」のペーパークラフトを作製し、探査機の仕組みに理解を深めました。
身近な科学の話題をカフェ気分で気軽に学ぶサイエンスカフェ、今後の開催をお楽しみに!

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「はやぶさ」スタッフジャンパーを着て講演(左)、作製したペーパークラフトを手に記念撮影(右)

[最終更新日]2011-05-10