会津大学では、「会津大学ロボットバレー創出推進事業」を実施し、ロボット研究開発を進めていくこととなりました。この事業は、本学の強みであるICTを活用したロボット開発の技術支援、会津ITバレーとロボットバレーの連携による福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想実現への貢献を目的としています。

 この研究開発に当たり、ロボット開発企業である株式会社アイザック(本社:会津若松市)及び株式会社テムザック(本社:福岡県宗像市)と連携協定を締結することとなりました。連携協定締結式は、2015年4月10日(金)に行われました。

 会津大学では、この連携協定により、株式会社アイザック、株式会社テムザックとともに、

  • ロボットによる産業振興に向けた産学連携による研究・技術開発
  • ロボットのハードウェア、制御装置、センサ、ソフトウェア、その他周辺システムの技術開発
  • ロボットソフトウェア開発標準に準拠したソフトウェア開発

 等に取り組んでいきます。

 なお今後、浜通りのロボット開発企業等とも連携・協力協定を締結し、技術支援を行う予定です。

robo150410.jpg