宮川小総合学習「ケナフ体験授業」に会津大留学生が参加

 会津大学の留学生2名が、会津美里町立宮川小学校の総合学習「ケナフ体験授業」に参加しました。

 宮川小学校では、4年生の総合学習の時間に、自然環境について世界の人々と共に考え行動できる人間を育成することを目的として「ケナフ体験授業」を行っています。これまでも、会津大学の留学生を招いてケナフの種まき・育成・収穫を行ってきました。

 今回は刈取りしたケナフを利用しての紙漉き体験です。会津大学からはBektur Ryskeldievさん(キルギス 修士1年)とTrinh Viet Phucさん(ベトナム 修士1年)が参加し、あい'Sケナフ協会の方たちの指導のもと、子供たちと交流しながら、紙漉きを体験しました。紙漉き体験の後には、子供たちから次々出される、キルギスやベトナムの食べ物や文化についての質問に答え、それぞれの国について紹介しました。


ケナフの皮の繊維とのりを水に混ぜます。冷たい水で行うのはバクテリアの繁殖を抑えるためとのこと


偏らないように紙すきで水に溶けた繊維を掬い取ります


漉いた紙から余計な水分を抜きます