月周回衛星「かぐや(SELENE)」観測ミッション、スペクトルプロファイラ(SP)のデータから月高地の鉱物を明らかにした論文(筆頭著者:CAIST/ARC-Space 小川佳子准教授)が、アメリカ地球物理学連合が発行する「Gyophysical Research Letters」電子版(2011年9月8日)に掲載されました。同誌は地球物理学上の重大な進歩に関する情報を簡潔かつ迅速に広めるためのレタージャーナルです。
論文のタイトルは「The widespread occurrence of high-calcium pyroxene in bright-ray craters on the Moon and implications for lunar-crust composition」で、月面のレイクレーターにカルシウム量の多い輝石を含む斜長岩が分布することを発表し、月地殻の組成に関する従来の認識に新たな知見をもたらしています。
ミッション機器の成果を紹介するJAXAの「かぐや画像ギャラリー」で、小川准教授がこの論文を解説しています。こちらをご覧ください。

[最終更新日]2012-04-24

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