平成27年3月5日(木)、今年度末で退任する太田光一教授(文化研究センター)、ウィリアム・ロジスキー教授(語学研究センター)による最終講義を開催しました。

 太田教授は、平成6年から21年間にわたって会津大学で教鞭を執ってこられ、学生部長等を務めました。「とても長かった21年間」と題した講義では、学生部長時代の苦労や思い出を語りました。太田教授は在学生に「コンピューターの技術をより一層鍛えて、達人を目指して欲しい」とエールを送りました。

 ロジスキー教授は、平成20年から語学研究センターの教授を務めました。最終講義のテーマは「古代日本語の探求」で、特徴的な古代日本語の発音等について語りました。

 会場となった大講義室には教職員、在校生、卒業生らが集まり、研究の集大成ともいえる講義に耳を傾けていました。講義後の質疑応答では、健康的な生活を送る秘訣や、今後の展望を尋ねるものもあり、教授たちの人柄がうかがえました。

 質疑応答の後は花束贈呈があり、長年の感謝とともに手渡されました。

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太田教授(左)、ロジスキー教授(右)

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記念撮影