平成25年度秋季学位記授与式および博士学位論文発表会

平成25年度秋季学位記授与式および博士学位論文発表会

　平成25年度会津大学秋季学位記授与式が9月24日（火）に行われ、コンピュータ理工学研究科博士前期課程6名、同後期課程1名、コンピュータ理工学部11名の計18名に学位記が授与されました。

　授与式では角山茂章学長が式辞において「ITビジネスは急速に変化しており、その変化の速度がITビジネスに活力をもたらしている。卒業生・修了生の皆さんは、会津大学での質の高い教育を通して、『不退転の決意』と急速な変化に対応できる『機敏さ』を体得した。本学で学んだ知識を足がかりに、更にたゆまざる努力を続け、輝かしい目標を達成することを心から期待している」と激励しました。

　卒業生・修了生を代表して博士後期課程の菫冕雄さん（中国出身）は、答辞において「私たちは知識、技術、経験、そして哲学など多くのことを会津大学で学んだ。これからどこで何をするにしても、"to advantage knowledge for humanity"のモットーを心に刻み、社会と母校に貢献していきたい」と今後の展望を述べました。

　また、平成25年度秋季博士学位論文発表会が9月20日（金）に開催され、今季は1名に博士（コンピュータ理工学）の学位が授与されました。学位を授与された菫さんは40分の持ち時間の中で、研究成果や今後の展望についての紹介、質疑応答を行いました。 セドューキン研究科長は「彼は学部時代からこれまでに数々の賞を受賞し、国際学会における学術論文も多数発表しており、会津大学への貢献も大きかった。今後も本学で培った知識と研究の成果を活かし、研究者としてさらなる飛躍を期待したい」と菫さんを激励しました。

発表の様子