[最終更新日]2010-02-08

calval1月周回衛星「かぐや(SELENE)」搭載のマルチバンドイメージャ観測機器チーム主研究者、大竹真紀子助教(JAXA宇宙科学研究本部兼会津大学大学院特任准教授)の呼びかけにより、月データ較正・検証ワークショップ(Cal Val Workshop)が2月3日から5日まで会津大学で開催されました。前日まで東京で開催された第4回「かぐや」拡大サイエンス国際会議に引き続き、日本、米国、欧州、インドから月惑星科学の最先端研究者18名が参加。この分野の重鎮で、月の水を発見したことなどから2010年米国地質学会G.K.Gilbert賞()を受賞したカーリー・ピータース教授(ブラウン大学)も出席しました。会合では、日本の月周回衛星「かぐや」が、これまでの月リモートセンシングデータを大きく塗り替えたことを踏まえ、今後、各国が収集した月データの較正・検証を標準化するための議論と、その方向付けが行われました。
世界の宇宙機関も注目するこの会合は、本学のCAIST/ARC-Space(先端情報科学研究センター・宇宙情報科学クラスター)がこの分野に深く関わっていることから、JAXAと共同で開催。参加した各国の機関は以下の通りです。

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各国の参加者

参加国・機関名
日本 宇宙航空研究開発機構(JAXA/ISAS)
国立環境研究所(NIES)
会津大学(University of Aizu)
米国 アメリカ航空宇宙局 ジェット推進研究所(NASA/JPL)
ブラウン大学(Brown University)
メリーランド大学(University of Maryland)
Analytical Imaging and Geophysics, LLC
インド インド宇宙機関 応用科学センター(ISRO, Space Applications Center)
ヨーロッパ(ドイツ) マックスプランク研究所(Max-Planck Institute)
※米国地質学会G. K. Gilbert賞
100年以上前に地球地質学の諸問題で比較惑星学的視点が重要であることを示したG. K. ギルバート氏に因んで米国地質学会に設置された権威ある賞のひとつ。毎年、広義の惑星地質学(毎年、広義の惑星地質学(地球科学、鉱物学、岩石学、地球物理学、地質マッピング、リモートセンシングなど)において優れた功績のあった者に贈られている。

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