Aizu Online Judgeでプログラミングチャレンジ!

プログラミング問題のオンライン採点システム「Aizu Online Judge(AOJ)」を使って、レベルアップにチャレンジしてみませんか?
AOJ※1)は、プログラミング競技大会の問題に挑戦し、解答プログラムの正誤を判定するシステムとして2004年に構築されました。高校生の情報オリンピック、パソコン甲子園、大学生のACM-ICPC※2などで出題された問題を用意し、レベルに合わせた問題でプログラミングを練習できることから、プログラミングを学ぶ全国の中高生、大学生のスキルアップに役立てられてきました。解答に要した時間、正解数によるランキングの表示もユーザの技術向上の意欲をかきたて、2009年の一般公開以来、約6,000人のユーザ登録があります。
このシステムで練習に励んだ会津大学プログラミングチームは2009年、ACM-ICPC世界大会出場を果たし、今年も国内、アジア地区予選の突破に向けて週3回の練習を続けています。コンピュータの専門大学である会津大学では、プログラミングの知識と技術を身に付けることが必須。在校生はもちろん、プログラミングを始めてみたい方、スキルを磨きたい方におすすめです。競技対策のみではなく、プログラミングの入門教材としても利用でき、AOJでプログラミングを学ぶ公開講座の開催も予定されています。
なお、AOJのような教育サービスは国内他大学では例を見ず、会津大学独自かつ全国に先駆けた取り組みとして評価し、開発者の渡部有隆准教授(データベースシステム学講座)に16日(水)、角山学長から表彰状が贈られました。

※1
Aizu Online Judge(AOJ)
http://judge.u-aizu.ac.jp/onlinejudge/
※2
ACM International Collegiate Programming Contest
ACMが主催する国際大学対抗プログラミングコンテスト

ao1 ao2
AOJで練習するプログラミングチーム(左)、表彰状を受け取る渡部准教授(右)

[最終更新日]2012-05-17