2015年6月20日(土)、会津大学講義棟M7教室にて、放送大学天文関係者とCAIST/ARC-Spaceとで合同セミナーを開催しました。

 会津大学教職員に加えて国際天文学連合・海部宣男会長らも来学され、参加者数は18名でした。CAISTアドバイザリーボード委員でもある渡部潤一先生を含めた3件の話題提供がありました。質疑応答時間が超過するほどの盛況となりました。

 出村クラスターリーダーからは、会津大学及びARC-Spaceの生まれた背景と今後の見通し、各メンバーの関わっている太陽系探査ミッションについて説明がありました。

 放送大学客員教授・群馬大学名誉教授の岡崎彰先生からは、鎖国されていた江戸時代でも、海外から彗星の合理的な説明が翻訳されて、国内にもたらされていたことを述べました。彗星出現を凶兆として捉えることが迷信であると、一般的な書籍にも記載されていたこと等が紹介されました。

 国立天文台教授の渡部先生は、小惑星Aizu命名の経緯(※1)と会津藩校日新館天文台跡について触れ、現存する唯一の江戸時代「観台」跡地を保全する意義を述べられました。翌日、参加者の多くがこの天文台跡地(※2)を見学に訪れました。

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「会津大学CAIST/ARC-Spaceの紹介と太陽系探査」 会津大学 出村裕英上級准教授(左)、「江戸時代後期の商家に残された彗星メモ」 岡崎 彰放送大学客員教授・群馬大学名誉教授(右)

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「彗星と会津藩日新館天文台について」 国立天文台 渡部潤一教授(2枚とも)

*1 小惑星「Aizu」の命名由来に会津大学!
*2 藩校日新館天文台跡(市指定史跡)

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