大学院
履修案内
コンピュータ理工学の発展の多様性に鑑み、従来のソフトウェア分野とハードウェア分野という分類を超えた社会的要請が生じている。本研究科のカリキュラムは、この要請に応じた新しい考え方に立っている。
博士前期課程においては、下記 1. ~ 5. のとおりの授業科目が設けられている。
博士後期課程においては、授業科目は置かず、各年次を通じて学位論文の作成等に対する指導を受けることになる。
1. コンバージョン科目
コンピュータ理工学関連学科の基幹的な分野に相当する。
コンピュータ理工学以外の分野から入学する者などで、本研究科入学前にコンバージョン科目に相当する科目が未履修の場合は、なるべく1年次のうちに、その未履修の科目に相当するコンバージョン科目を全て履修することが望ましい。 コンバージョン科目は、指導教員の指導に従って履修することが必要とされる。
なお、履修したコンバージョン科目のうち、本研究科入学前にこれに相当する科目が未履修の場合に限り、4単位まで専門科目の単位に含めることができる。 ただし、原則として本学出身者にはコンバージョン科目の専門科目としての単位認定は行わない。 他大学出身者については、原則として大学院での研究内容と関係のない科目については専門科目としての単位認定は行わない。
2. 専門科目
各教育研究領域の目標に基づき、より高度でかつ最先端の内容を含む多様な専門科目が配置されている。
履修に当たっては、各自の研究目標や将来の志望を考慮しつつ、自らの研究の幅を広げるとの視点から、特定分野にかたよらないバランスのとれた科目選択を行うことが望ましい。
なお、専門科目は、コンピュータ・情報システム学専攻に所属する者は課程修了までに16単位以上を修得しなければならないが、このうち、原則として8単位以上は、所属する教育研究領域の科目を選択することが必要とされる。 情報技術・プロジェクトマネジメント専攻に所属する者は22単位以上を修得しなければならない。
3. セミナー科目
本研究科では、主体的かつ能動的な学習を通して、より高度な知識と創造力、優れた問題発見・解決の能力を養うことが求められる。 各自の自主的な学習をより複眼的に検証し、専門分野を超えた広い視野に立った学習の場としてセミナー科目が配置されている。
- コンピュータ・情報システム学専攻
- コンピュータ・情報システム学専攻に所属する者は、研究セミナーI、研究セミナーIIの2科目4単位及び研究企画セミナー2単位の合計6単位を必修とし、創造工房セミナーIから創造工房セミナーVIIIまでのうちの1科目2単位、研究進捗セミナー2単位及び外部発表セミナー2単位の中から2単位以上を履修し、合計8単位以上を修得しなければならない。
在学期間短縮資格が認定された場合は、通年科目である研究セミナーI、研究セミナーIIの履修登録をそれぞれ特別研究セミナーI、特別研究セミナーIIへ変更登録することができる。 ただし、在学期間を短縮して修了できなかった場合には、特別研究セミナーI、特別研究セミナーIIの履修を取り消し、それぞれ研究セミナーI、研究セミナーIIへ登録を戻すものとする。 1年次に在学期間短縮を申請し「優れた業績」を証する書面を期日までに提出できなかった者で、更に半年後の修了を目指す場合には、あらためて在学期間短縮申請を行うものとする。それ以外の者については、通年科目である研究セミナーIIの履修登録を行うものとする。 - → コンピュータ・情報システム学専攻におけるセミナー科目について
- 情報技術・プロジェクトマネジメント専攻
- 情報技術・プロジェクトマネジメント専攻に所属する者は、研究セミナー・カンファレンス3単位及びTeaセミナー・コンテスト2単位の合計5単位を必修とし、創造工房セミナーIから創造工房セミナーVIIIまでのうちの1科目2単位及び教育セミナー3単位の中から3単位以上を履修し、合計8単位以上を修得しなければならない。
- → 情報技術・プロジェクトマネジメント専攻におけるセミナー科目について
- 経過措置(平成21年度までの入学生)
- 平成22年4月1日から大学院履修規程の一部を改正するに当たり、平成21年度までの入学生は入学時のカリキュラムに沿った旧セミナー科目を履修する経過措置を講じる。
コンピュータ・情報システム学専攻に所属する者は、創造工房セミナーIから創造工房セミナーVIIIまでのうちの1科目4単位、研究セミナーIから研究セミナーVII(特別研究セミナーIから特別研究セミナーVII)までのうちの1科目4単位を修得しなければならない。 なお、特別研究セミナーIから特別研究セミナーVIIについては、在学期間短縮資格が認定された場合、通年科目である研究セミナーIから研究セミナーVIIの替わりに登録することができる。 ただし、在学期間を短縮して修了できなかった場合には特別研究セミナーの履修を取り消すものとする。
1年次に在学期間短縮を申請し「優れた業績」を証する書面を期日までに提出できなかった者で、更に半年後の修了を目指す場合には、あらためて在学期間短縮申請を行うものとする。それ以外の者については、通年科目である研究セミナーの履修登録を行うものとする。 2年次に在学期間短縮を申請し「優れた業績」を証する書面を期日までに提出できなかった者については、特別研究セミナーへの履修登録を2年次に履修する研究セミナーへ変更登録し、特別研究セミナーの履修期間を通年科目である研究セミナーの履修期間に算入するものとする。
情報技術・プロジェクトマネジメント専攻に所属する者は、研究セミナー・カンファレンスの3単位及びTeaセミナー・コンテストの2単位、創造工房セミナーIから創造工房セミナーVIIIまでのうち1科目4単位又は教育セミナー3単位のどちらかを履修し、8単位以上を修得しなければならない。
4. 研究科目
コンピュータ・情報システム学専攻に所属する者は必修単位で、研究指導教員による学位論文の作成等に対する指導を受けて修得することになる。
5. ソフトウェア開発アリーナ
情報技術・プロジェクトマネジメント専攻に所属する者は、ソフトウェア開発アリーナI~IV20単位を修得しなければならない。
1. 博士前期課程(コンピュータ・情報システム学専攻)
- ア
- 本研究科では、4学期制を採用している。第1学期は4月~6月、第2学期は7月~9月、第3学期は10月~12月、第4学期は1月~3月となる。
専門科目は、主に第1学期、第3学期、第4学期に配置されており、学期ごとに単位認定が行われることから、短期間に密度の濃い学習が求められる。第2学期は、コンバージョン科目のうち4科目、創造工房セミナー及び一部の集中講義が開講される。 - イ
- 研究室への配置は、入学後直ちに所属する教育研究領域に基づき行われ、併せて学生1名について指導教員1名が指定される。
- ウ
- 博士前期課程では、指導教員として、研究指導教員とカリキュラム指導教員を定めている。
研究指導教員は、学位論文の研究課題が明確な学生に対して、1年次には主に授業科目の履修に関する指導・助言に当たり、2年次には主に学位論文の作成等に対する指導を行う。
カリキュラム指導教員は、前述以外の学生に対して、1年次のみ授業科目の履修に関する指導・助言を行う。カリキュラム指導教員が指定された場合にも、1年次の最終学期の開始前までには研究指導教員が指定される。 - エ
- 履修科目の届出は、本学大学院履修規程第5条及び第6条に留意して、本学学務システムを用いて各自で入力する。
- オ
- 授業科目の修得単位は、必修の研究科目1科目6単位、専門科目から16単位以上(コンバージョン科目が未履修の場合において院教務委員会で認められた場合は、その履修科目及び単位数のうち4単位までを含むことができる。)、セミナー科目から8単位以上の計30単位以上を修得しなければならない。
- カ
- 博士前期課程を修了するためには、2年以上在学して当該期間中に30単位以上を修得しなければならない。なお、博士前期課程には、6年を超えて在学することができない。
ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者と研究科委員会が認めた場合には、1年以上在学すれば足りるものとする。 - キ
- 博士前期課程の修了要件を満たす見込みがつき、学位論文の審査を受けようとする者は、その題目を研究指導教員の承認を得て研究科長に提出するとともに、論文審査の申請を行わなければならない。
また、学位論文は、研究指導教員の承認を得て、所定の期日までに学長に提出しなければならない。 - ク
- 履修科目の年間登録上限は設けない。また、学長が教育上有益と認めるときは、他の大学院との協議に基づき、学生が当該他の大学院において履修した授業科目について修得した単位を、委員会の議を経て、10単位を超えない範囲で、博士前期課程における授業科目の履修により修得したものとみなす。
2. 博士前期課程(情報技術・プロジェクトマネジメント専攻)
- ア
- 本研究科では、4学期制を採用している。第1学期は4月~6月、第2学期は7月~9月、第3学期は10月~12月、第4学期は1月~3月となる。
専門科目は、主に第1学期、第3学期、第4学期に配置されており、学期ごとに単位認定が行われることから、短期間に密度の濃い学習が求められる。第2学期は、コンバージョン科目のうち4科目、創造工房セミナー及び一部の集中講義が開講される。 - イ
- 入学後に、まずプロジェクトチームの編成を行い、3~4名が1つのチームとなり同じプロジェクトを選択する。学生が選択したプロジェクトを担当する教員が指導教員として指定される。
- ウ
- 履修科目の届出は、本学大学院履修規程第5条及び第6条に留意して、本学学務システムを用いて各自で入力する。
- エ
- 授業科目の修得単位は、専門科目から22単位以上(コンバージョン科目が未履修の場合において院教務委員会で認められた場合は、その履修科目及び単位数のうち4単位までを含むことができる。)、セミナー科目から8単位以上、ソフトウェア開発アリーナ4科目20単位の計50単位以上を修得しなければならない。
- オ
- 博士前期課程を修了するためには、2年以上在学して当該期間中に50単位以上を修得しなければならない。なお、博士前期課程には、6年を超えて在学することができない。
ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者と研究科委員会が認めた場合には、1年以上在学すれば足りるものとする。 - カ
- 学生は、特定の課題についての題目を研究指導教員の承認を得て研究科長に提出しなければならない。
また、特定の課題についての研究成果は、研究指導教員の承認を得て、所定の期日までに学長に提出しなければならない。 - キ
- 履修科目の年間登録上限は設けない。また、学長が教育上有益と認めるときは、他の大学院との協議に基づき、学生が当該他の大学院において履修した授業科目について修得した単位を、委員会の議を経て、10単位を超えない範囲で、博士前期課程における授業科目の履修により修得したものとみなす。
3. 博士後期課程
- ア
- 学生には、1名ごとに研究指導教員1名と必要に応じて副研究指導教員1名が定められる。
なお、学生は原則として在学期間中は指導教員を変更することはできない。 - イ
- 学生は、指導教員から、各年次を通じて学位論文の作成等に対する指導を受けることになる。
研究指導は「特別研究」と「特別セミナー」に分けられ、「特別研究」は、研究テーマを定め、研究計画を立案して実施する。「特別セミナー」は、指導教員の指導により、研究に関する論文等の学習計画を定めて行われる。
なお、研究指導の一形態として、企業等において研究を行う「特別研修プログラム」、また複数指導体制の仮想ラボラトリー「創造工房」がある。 - ウ
- 学生は、入学当初に、研究テーマ、特別研究計画、特別セミナー学習計画を登録する。
- エ
- 博士後期課程2年次において、学生は、進捗状況発表会を開催し、一年間の学習状況及び研究状況等を報告しなければならない。進捗状況発表会は、学生が主催するものとする。
- オ
- 博士後期課程の学位論文(博士論文)の審査を受けようとする者は、その題目を指導教員の承認を得て、研究科長に提出するとともに、論文審査の申請をする。
審査に合格した学位論文は指導教員の承認を得て、所定の期日までに学長に提出する。 - → 博士後期課程学生指導の進め方(学内情報)
- コンピュータ・情報システム学専攻
数学コース 中学校教諭専修免許状 (数学) 高等学校教諭専修免許状 (数学) 情報コース 高等学校教諭専修免許状 (情報) -
- 該当する免許状の種類の一種免許状取得に必要な単位を修得していること。
- 「教科又は教職に関する科目」を24単位以上修得すること。
- 修士の学位を有すること。
- 専修免許状を取得するには、「教科又は教職に関する科目」を所定の単位数修得する必要がある。
なお、履修科目については、会津大学大学院履修規定別表3を参照のこと。中学校専修 高等学校専修 教科又は教職に関する科目 24 24 本学大学院では「教職に関する科目」を開講していないので、「教科に関する科目」を24単位以上修得すること。
ただし、博士前期課程で修得する「教科に関する科目」の教科については、一種免許状の免許教科と同じでなければならない。